​虫歯予防について


ブラッシング

唾液のはたらきについて
食生活、食習慣の改善
フッ素について
シーラント、代用糖(キシリトール)の利用について     

電動歯ブラシ、歯ブラシ、歯磨剤について
 

 ブラッシング

 

 

 

 

 

 

 
虫歯菌を除去するのに1番効果的かつ必須な方法は
ブラッシング(歯磨き)です



 しかしこれが不十分なために、虫歯ができてしまうのが現状です。何はともあれ、まず歯磨きを丁寧に、じっくりと時間をかけて、毎日2回以上 (朝、夕食後など)はきちんと行うことが必須です。歯の表面の菌はブラッシングでしか除去できません。バイオフィルムという細菌の膜になっており、うがいや洗口液、消毒液では全く除去できません。
 どんなことでもそうですが、毎回きちんと、毎日続けることが大事です。また磨いたあと、鏡でよく歯を見て、磨き残しがないかチェックすることも、モチベーションアップに効果的です。
 また、必ず毎日1回は丁寧に、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使用して、歯と歯の隣接している面を清掃しましょう。通常の歯ブラシでは、歯と歯の隣接している部分は磨けません。デンタルフロス、歯間ブラシによる清掃は必ず必要です。

 フロス使用は日本ではそれほど普及しているとは感じませんが、欧米の歯科先進国では、当然 の清掃方法として認識されています。すべての方に必要です。
 小学2~3年くらいまでのお子様には、必ず仕上げ磨き(フロスを含む)をしてあげるか、磨いた後のチェック、きちんと磨けていなければ再度磨かせるというようなことが必要です。

 親、保護者自身がきちんと虫歯予防ができていなければ子供も虫歯予防はできません。家族みんなで一緒に磨いたり、磨いてる姿を子供に見せることが、子供の虫歯予防へのモチベーションのアップになります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
唾液の働きについて

 

唾液の存在は非常に重要で、人間にとって有益な働きがたくさんありますが、虫歯、歯周病に関連することをあげてみましょう。


 

 
 
 
 
 
 
      虫歯にならないようにする働きがあります


 特に飲食後の歯の周囲の酸性状態をもとに戻す働き

  唾液により歯周囲は酸性から中性へ戻ります。そうすると脱灰がとまり、唾液中のカルシウム、

      リンなどの成分は歯に取り込まれ、脱灰部を修復してくれます、これを再石灰化といいます。

 抗菌、免疫の働き

  外から入ってきたいろいろな菌やウイルスを包んで流してしまう働きや、菌、ウイルスを

      やっつけてしま成分も含まれている(抗体、免疫グロブリン)

 洗浄作用

  歯の表面、口の中を洗浄する働きもあります。

 

 

  したがって、よく咬んで食べましょうというのは、よく咬む(咬む回数を増やすこと)と唾液がたくさん出て、歯を守ってくれますということです。多少食生活が乱れてもすぐに虫歯にならなかったり、意外と虫歯がないという人も唾液の働きに守られているということです。
よく親も虫歯が多いからとか、歯の質が弱いからとかいう話が出てきますが、遺伝や歯の質のせいではなく、そのひと自身の、生活習慣、食生活の結果であるということをお忘れなく。

  また睡眠中は唾液が減りますので、朝は口の中の菌の総数が多くなります。したがって寝る前と起床後は必ず歯磨きをしたほうがいいです。
  歯磨きタイミングは、しっかり行うと仮定すれば、朝食後と夕食後の2回は必ず必要です。
早起きで朝食までの時間がある方や朝の口臭が気になる方は、起床時と朝食後も磨くとよいでしょう。
夕食後寝るまでの時間が長い方、夕食後、飲食をされるかたは、夕食後と寝る前に磨くとよいでしょう。

  ブラッシングのやり方については、希望があれば草津中央歯科クリニックで何度でも、いつでも練習、指導できるようにしています。また歯磨き指導など、口の中の衛生管理、指導、歯石除去などを専門に行う歯科衛生士という職種のスタッフ(女性)が常時おりますので、気軽に歯磨きや予防についても相談できると思 います。特にお子様の歯磨きの仕方や、歯間ブラシ、フロスの使用など練習、体験してもらうのは予防の意識向上にも効果があり、実際虫歯予防にも効果があります。 

 
 口呼吸と唾液

  鼻のアレルギーや鼻の病気で呼吸を口で行う方をよく見かけます。常にではないにせよ口が乾燥し唾液の働きが制限されます。そうなると虫歯、歯周病の発症リスクは高くなります。また喉疾患(感染症)にもかかりやすくなります。歯の表面が汚れてくることが多くの方に見られます。小さいころから口呼吸があると歯列不正の可能性が高くなります。


 

食生活、食習慣の改善

 虫歯には食習慣、生活習慣が非常に関係しています。甘いものを食べると虫歯になるといいますが、甘いものだけが原因ではありません。いろんな食品、料 理、飲料、調味料など、食して虫歯の原因となるものはたくさんあります。甘いものをだけを避けていればよいということではありません。食べ方、飲食物の種類などに気を付けなければいけないということです。

 虫歯菌はワクチンでも開発されない限り、撲滅はできません。現在のところワクチン開発の研究はあまり活発ではありません。

   食生活、食習慣で虫歯になりやすい例を挙げてみましょう

  2時間も3時間もだらだら、お菓子やジュースを食べたり、飲んだり、飲食の回数や時間が多い、長いほど虫歯になりやすいです。テレビ、ビデオ、映画など見ながらに多いです。
 ごくごくたまになら問題はないでしょうが、頻繁にあるようでは、かなり虫歯などのリスクは高くなります。
  食べながら、飲みながらのカラオケ、おしゃべりなどもよくある例のひとつです。
成人では仕事の帰りに、しょっちゅう飲んだり食べたりしている。仕事の合間に、おやつや砂糖入りのコーヒー、缶コーヒーをよく飲食するなどが多い例です。小腹がすいたらコンビニで何か買って食べてしまうなど、食の回数が増えるとよくないです。

 スポーツ活動、中学生や高校生での部活動の際も気を付けなければいけません。

スポーツ活動の際に水分、塩分補給にスポーツドリンクを頻繁に大量に長時間摂取することが多いと思います。小、中学、高校生は特に永久歯のエナメル質の石灰化が未熟なためいったん虫歯になると進行がはやいです、またスポーツドリンクの過剰摂取ですぐ脱灰してきます。水分は水、お茶で糖分や塩分は過剰にならないように専門のスポーツ指導者に相談をしたほうがいいです。

 ひとり暮らしの大学生など、最近増えてきている例ですが、虫歯が多い方に多くみられるのは、ジュースやスポーツドリンクと称したジュースを日常の水分としている場合です。お茶や水ではなく、食事の際、のどが渇いたときに、ジュースを飲むということです。(ペットボトル症候群)歯全体に虫歯が進行し、治療も困難な場合があります。また虫歯だけでなく、全身疾患(糖尿病などの)のリスクも高くなります。
虫歯が多い方は単に治療をするだけでなく、歯科医に相談し、原因の食生活も改善するようにしましょう。

また当たり前のことですが、甘いものを食べ過ぎないように制限することです
   
これは、特にお子様の場合ですが、おやつ、ジュースはほとんど与えなくてもいいと考えます。

ぐずついてるとき、おやつをあげるとおとなしくなりますよね。これで甘いもののとりこになります。


 両親、祖父母、幼稚園、保育園と協力しあって、食事で十分栄養バランス、エネルギーを考えていけばいいと思います。特にジュース、スポーツドリンク類は全くなくても問題ありません。現代の運動不足の子供たちには過分な糖分になると考えます。お茶、水で十分です。
おやつも、もし与えるなら少量を決まった時間にという程度でいいと思います。
異常なカロリーと糖質、脂質がお菓子類には含まれています。

 また食べ物の種類ですが、ダメというものはないと思いますが調理の仕方、味付けは濃くならないよう気を付け、調味料(ドレッシング、マヨネーズ、マーガリンなど)などは特に多くならないようにしましょうお菓子、脂っ濃いものは量を減らしたほうがよいでしょう。
ファーストフードを例にあげると、特に柔らかくて、味が濃く、高カロリーなものが多いです。できるだけ控えたほうがよいでしょう。というのは柔らかいもの は、咬まなくても飲み込める、舌の正しい動きがなくとも、ジュースと一緒に飲み込んでしまう、味が濃いので、ジュースをたくさん飲んでしまう、ファースト フードは糖分が非常に多い、また脂肪分が多い、など虫歯以外にも、歯並びや全身に悪影響をあたえる原因となるものがたくさん見受けられます。外食や調理食 品も味が濃く、塩分が高いのでお勧めできません。毎日飲んで、帰ってくるお父さんなどは特に、虫歯以外の全身疾患に注意が必要です。

通常の食事でも三大栄養素をバランスよく取れるように、献立や量を考えることが大事です。この飽食の時代においしいものを制限をして、毎日献立を考え、食 材を考え、手作りというのも大変な仕事ですが、家族の健康という非常に大事なことに関係するため家庭で料理を担当する方はよく勉強して頑張りましょう。インターネット等でもいろいろ食育につい ての情報は手に入ります。薄味でも料理は工夫で十分おいしくいただけます。
特に、今の時代お子様の食には十分に気を付けなければ、小さいころから生活習慣病のリスクがどんどん増加していきます。
虫歯予防は食をとおして生活習慣病を予防する手段のひとつなのです。

さらに大事なことは、歯や歯ぐきの健康について関心をもち、虫歯や歯周病の予防の意識をしっかり持つことが大事で日常でそれを実践することが必要です。またそれを家族で共有し、保護者(両親、祖父母)は子供にも伝え実践させることが必要です。
 

 

       ブラッシング以外の虫歯予防について

フッ素について

フッ素を歯に塗ることで虫歯になりにくくなる。と最近では一般的に広まりつつあります。
そのとおりですが、きちんと作用すれば、酸による脱灰にたいしての抵抗力が上がります。しかし絶対虫歯にならないというわけではありません。あくまで補助的役割です。

フッ素使用に関しても正しい知識と実行がなければ、ほとんど効果がないので、特に保護者の皆さんはお子様に使用を始める場合は一時期のみでやめてしまわな いように継続的に使用しましょう。
まず、歯科医院や、市町村の検診などで、1回や2回フッ素を塗布しても、それだけでは、十分な効果がありません。定期的に長期間塗布することが必要です。
フッ素塗布後や、フッ素入り歯磨剤で磨いたあと、口をゆすぐとほとんど流されてしまって、ほとんど効果がなくなるので、あまり口をゆすがないようにしたほうがいいです。
またフッ素を塗布する前に十分にブラッシングしておかないと、プラークや汚れで歯にフッ素が作用しません。フッ素はきれいな歯の表面にある程度の時間作用することで効果がでます。決して、量を多くしたりしても効果があがるわけではありません。濃度の方が効果に影響します。

またフッ素を塗っているから、フッ素を塗るからと過剰に効果を考えがちになります。補助的役割であるということをお忘れなく。

現在ほとんどの歯磨剤にはフッ素が含まれています。毎日数回使用するので、継続使用で十分に効果はあります。

歯科医院で塗布するフッ素ジェルやフッ素洗口液は高い濃度でフッ素が含まれています。定期的に歯科医院でフッ素を塗布するか、寝る前にフッ素で洗口するか、フッ素ジェルを歯に塗るかでフッ素を歯に長時間作用させるとさらに虫歯予防効果は高いです。



フッ素入り歯磨剤 


フッ素はほとんどの歯磨剤に入っています。歯磨きは通常1日数回行うので、長期的には格段に効果はあると考えられます。効果的なフッ素の虫歯予防の方法はフッ素入り歯磨剤の毎回の使用と、それ以外のフッ素の利用です。フッ素入り歯磨剤を多めに出し、磨いた後はあまりゆすがない方法が推奨されています。

最近では法が改正され歯磨材に含まれるフッ素の濃度上限が緩和され、従来品の約1.5倍の濃度のフッ素が配合されています。歯科医院で販売しております。



フッ素ジェル(塗布用)、フッ素入り洗口液


家庭で使用するフッ素で一番効果的なのはフッ素入り洗口液やフッ素ジェル塗布です。
フッ素は歯の表面に停滞することで歯に取り込まれます。歯に塗ったり、洗口したあとは少しずつ唾液で薄まります、したがって、夜寝る前までにしっかり、ブ ラッシングとフロス使用で、歯周囲のプラークや汚れを取り除き、寝る直前にフッ素洗口液で口の中をゆすぎ(またはフッ素ジェルを塗布する)そのまま寝る、こうゆう方法が最もフッ素を歯に作用させる効果的な方法です。
小さいころから、大人の方まで実行できる方法です。フッ素洗口液やフッ素ジェルは歯科医院で販売しています。

 

  草津中央歯科クリニックで販売している高濃度フッ素歯磨剤、フッ素洗口液、

  フッ素ジェルを御紹介します。

 

 

      

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    高濃度フッ素入り歯磨剤です           フッ素洗口液です

    平成29年10月より販売しています       1日1回行うとして約25日分です

    価格は550円です                価格は940円です

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

   歯ブラシなどで塗布用のフッ素ジェルです

         小さいお子様にも使用しやすいです

   価格は630円です

       このジェルにはキシリトールの成分も含まれています

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科クリニックでフッ素を塗布する方法


3~4か月ごとに高濃度のフッ素を塗布します。塗布前には十分ブラッシングを行っておきます。
塗布後30分程度は飲食、口をゆすいではいけません。
唾液などたまってきたら吐き出してもかまいません。  
継続的に続けないと効果は少ないです。1回、2回でやめてしまうとあまり効果は期待できません。
成人の方でも継続的なフッ素による歯質強化は効果があります。



お子様の場合、フッ素を使用するのはいつがいいのか


フッ素は永久歯に対しては、生えたてのほうが、フッ素を取り込みやすいということがわかっています。
したがって、永久歯が生え始める5~6歳ごろからはじめても十分です。
もちろん乳歯時期でも、使用できれば使っても問題はありません。小さいころからの、虫歯予防教育になり、効果が増すでしょう。永久歯が生える前はジェルよりフッ素の洗口のほうがやりやすいかと思います

ただ虫歯がたくさんあって、それからフッ素をはじめても、虫歯が治るわけではありません。治療をきちんと行い、ブラッシング改善や生活習慣(食生活など)の改善を歯科医院で相談したほうがいいでしょう。

 

 シーラントと代用糖(キシリトール)

 
 シーラント

 

 シーラントとは、主に奥歯、永久歯、乳歯でも、奥の大きな歯に対する予防処置です。かみ合わせる面のでこぼこの深い溝を虫歯になる前に、埋めてあげる方法 です。奥歯は乳歯でも永久歯でも磨きにくく、虫歯になる確率が非常に高いです。かみ合わせに影響しないよう、深い溝のみを埋めるので、物理的に、即時的な 予防になります。埋める材料は虫歯修復で使用するレジンという材料ですし、審美的にも、問題はなく、簡単な処置で終わります。必ず行っておいた方がよい処置です。
しかし、効果は奥歯の咬む面の溝に限定されます。

 

 
 代用糖(キシリトール)

食生活のところで述べた通り甘いものを制限するのが、虫歯予防の一手段ということで、最近ではガム、飴などの甘い成分に砂糖を使用せずキシリトールを使用したものが多く市販されています。砂糖ではないので、虫歯の原因にはなりませんしキシリトールは口の中の虫歯の原因となる細菌の数を減少させる効果もあります。
キシリトールには虫歯予防効果がありますが、その使用方法は頻繁に毎日ガムをかまなければいけません。社会生活をおくるうえでなかなかその使用は現実的には難しいと思います。
しかし咬むことで唾液量が増えます、唾液のいろいろな働きを増加できますしおやつのひとつとして考えてもいいと思います。最近ではキシリトールを使用したチョコなども販売されています。

 

 

 電動歯ブラシ、歯ブラシ、歯磨剤について

 

 電動歯ブラシについて


電動歯ブラシは音波振動のものがいいです。音波振動が一番プラーク除去に効率がいいです。単なる振動のものは、手で磨くのとさほど変わりはありません。回転式のものは、歯と歯の間や、歯の生え際にうまく入り込みません、また壊れやすい。
ただ、音波振動ブラシも、手で磨けなかった細部にまできれいにプラークが除去できるかというとそうではありません。電動音波歯ブラシは非常に効率がいいということです。手を動かさなくてもあてているだけで、早く磨けるということです。
歯と歯の隣接する面や歯周ポケット内は磨けません。デンタルフロス(糸ようじ)や歯科医院での専門的清掃は必要です。多くのひとが勘違いしてしまうのは、 テレビCMや販売員のせいもありますが、電動ブラシを使用するだけで、完璧に磨けるようになると感じてしまうことで、使用もごく短時間になってしまうよう です。ご購入後は歯科医院でブラッシング指導を受けるとよいでしょう。


音波振動歯ブラシは量販店ではおよそ1万円かそれ以上くらいすると思います。いろいろ種類はありますが歯科医院でも販売しています。草津中央歯科クリニックでは歯科医院販売用に国内大手電機メーカーPanasonicが製作し、歯科メーカーGCが販売している電動歯ブラシをお勧めしています。量販店で買うより歯科医院で販売しているもののほうが使いやすくしっかりしているように感じます。

ちなみに私(院長)が使用しているのはこれの2つ前のモデルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  電動歯ブラシはブラシの先が消耗品で意外と値段が高いのですが、この歯ブラシ、実はPanasonicから量販店向けに販売されているドルツという電動歯ブラシと規格や中身がほぼ同じで替えのブラシはドルツ用を使用できます。値段は他の電動歯ブラシより格段に安いです。非常にお勧めです。

  最近では、歯科医院専用販売商品なのですが調べたところ、インターネット通販でも販売しています、しかも価格も他の同様の製品より安いです。個人的には2つ前のモデルを10年以上使用していますが、壊れたり、故障などしていません。

 

 

歯ブラシについて

 歯ブラシはどんなものでもよいかというと、そうではありません。磨き方にもよりますが、まず毛がひらいたものは、ほとんど磨けていませんので、新しいものに交換したほうがよいでしょう。ほうきで床や地面をはくことを想像しましょう。歯ブラシも同じです。
できるだけ小さいヘッドのもので少し柔らかい毛のほうがよいでしょう。市販のものは一般的にひとまわり、二まわりほど大きいと感じます。歯科医院に行けば小さいものを販売していると思います。
また値段が高いものがいいものではないです。毛先の形やグリップの形態などはほとんど関係ありません、シンプルでヘッドが小さいもので、消耗品なので、あまり高くないものがいいと思います。1本300円も400円もしている歯ブラシは高すぎでしょう、当クリニックでは非常に使いやすい歯ブラシを110円で販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯磨剤について

歯磨剤については、昔とちがって、歯を研磨するような成分は今ではほとんど入っていません。現在ではフッ素はほとんどの 歯磨剤に入っています。フッ素入りというのは必須条件です。成分のところをみてモノフルオロリン酸~、フッ化~というのがフッ素成分です。その他の成分では歯の表面が再石灰化する際の補助成分としてミネラル成分が入っているものがあります。他の薬用成分はあまり気にしなくていいと考えます、大差はありません。CMなどでいわれている歯磨剤に含まれる殺菌成分などは、口の中の歯の表面のバイオフィルム中や、歯周ポケットの奥深くなどでは、標的となるミュータンス菌や歯周病菌にはあまり効果はありません。バイオフィルムは物理的除去の方が効果はあります。また歯を 白くするとか、漂白するなどと宣伝している歯磨剤やその他のものはほとんどその効果はありません。試したかたはお分かりだとは思いますが。
歯磨剤の薬用効能で効果が十分なのはフッ素くらいと考えていいと思います。ミネラル補給成分はあった方がいいです。
歯磨剤の量はフッ素を作用させるという意味で1回にせいぜい1.5センチくらいの量を使用するくらいでいいと思います。
重要なのは、磨き方と、磨く回数や時間です。歯磨きの一番の効果と目的は磨いて物理的に清掃するということです。フッ素を長く作用させるためブラッシング後は口をあまりゆすがないように推奨されています。

フッ素のより効果的な使用はフッ素のところで述べていますので参考にしてください。

デンタルリンスも同じです。殺菌成分が配合されていますが、直接虫歯や歯周病に関係する歯の表面のバイオフィルム内の虫歯菌や歯周病菌が殺菌できているわけではありません。口の中の浮遊する菌類などの量は減ります。爽快感と口臭が一時的に少しその添加成分により抑えられる程度です。またプラークが除去できるわけではありません、プラークはブラッシングでないと除去できません。

非常に高額な歯磨剤でも同じです。金額と効果は必ずしも一致しません。特に美容目的の歯磨剤で非常に高額なものは誤って購入しないように

  プラーク(歯こう 細菌)を除去するのは物理的な方法(ブラッシング)がベストです。
TVのCMなどでは正しい事実を伝えていません、どんなものでもそうですが、TV、新聞、週刊誌、雑誌特にインターネット広告などの情報は一般の方を惑わすような内容になっています、興味のある方は、信頼できる歯科医院で正しい情報を聞いてもいいと思います。

 

草津中央歯科クリニックで販売している歯磨剤をご紹介します。

​高濃度フッ素入り歯磨剤はフッ素のところで紹介しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左は歯周病の方に適した成分が配合されています。

右は標準的なものです。両方ともフッ素は配合されています。

両方とも歯科医院専用販売商品となっています。価格は左が540円、右が320円です。

 

 

 

 

さらに石灰化に必要なミネラル成分(TCPリン酸3カルシウム)を含んだ歯磨剤も販売しています。

 

この歯磨剤の価格は1100円です。興味のある方は試してみてください。

完全な虫歯ゼロを目指す予防に関心がある方は、こういう歯磨剤を使用してもいいと思います。

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草津中央歯科クリニック

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