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虫歯と虫歯治療

 

 Contents

   虫歯って何? 
  虫歯治療について

  コンポジットレジン即日審美修復

      金属やセラミック、CADCAM冠による修復
  歯内治療(根管治療)について (歯の神経を除去する治療)

      酸しょく(酸による歯の溶解)について
 

 

 歯について

 

歯とはどんな構造をしているのでしょうか 

歯の構造を簡単にいうと、表面はエナメル質、

その内側は象牙質という硬い組織構造で包まれて

おり、内部に神経(歯髄)が入っています。

歯の神経というのは、歯への刺激をすべて痛みとして

脳に伝えます。

​知覚過敏で冷たい刺激も痛く感じます。

 浮いた感じや、重い感じなどは、歯茎などの

神経によるものが多いです。
 

 

 

虫歯というのは

 

 虫歯原因となる菌類(ミュータンス菌、ラクトバチラスなど)がブラッシング不足などにより歯表面(バイオフィルム)に停滞し、菌の糖代謝(砂糖やブドウ糖、果糖など)により産出される酸(乳酸)により、歯のエナメル質や象牙質の結晶構造を壊して(脱灰)、歯質(エナメル質や象牙質)をやわらかくして崩壊させていきます。

 菌が糖を材料に酸を作り出し、歯を溶かしていくという感じです。

 

 虫歯が大きくなると、神経(歯髄)に冷たいもの、熱いものの刺激が伝わり、痛みを感じます。さらに

 虫歯が進行すると、菌感染が直接歯髄に達し、神経細胞などを腐敗させていきます、そうなると自発的な

 激痛となるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           虫歯をう蝕(カリエス)というのは、歯質が腐敗していくことをいうのです。

           細菌の感染症であることと生活習慣、特に食習慣に大きく左右される疾患です。

バイオフィルム(歯などの表面の細菌層) 

 歯の表面には虫歯菌をはじめとするいろいろな菌が付着していますが、菌が単独でくっついているわけではありません。

 主に菌が糖をもとに産生するグリコカリックス(菌体外多糖)というねばねばの物質にくるまれ、たくさんの菌がかたまって、全体として歯を覆う非常に薄い、目に見えないくらいのバイオフィルムという膜の状態で歯の表面に沈着しています。

 バイオフィルム中にはいろいろな菌がコロニーを作って生息しているわけですが、バイオフィルム内の細菌同士が非常に複雑な働きで密接に関係をとっており、バイオフィルムとして抗生剤や消毒液、唾液の抗菌作用など外的因子から細菌自身が身を守る非常に抵抗力のある働きをしています。

 バイオフィルムは細菌の隠れ蓑、防御壁となっています、しかし歯の表面のバイオフィルムは丁寧なブラッシングや歯科医院での専門的機械的清掃(PMTC)で直接的に除去できます。しかしブラッシングを怠るとまた形成されはじめます。

 バイオフィルムは歯の表面だけではなく、体の外界に触れるところ消化器系にはほとんど見られます。舌の表面や歯の金属などの周囲、また体以外でも水道や水回りのヌルヌルなどは細菌バイオフィルムです。

口の中に浮遊している菌は洗い流すことができます。また唾液により防御されます。

 虫歯や歯周病に直接関係する菌はすべて歯の表面や歯茎歯肉の歯周ポケット内でバイオフィルムの状態で存在し、また歯周病菌は歯肉の細胞内に入り込んでいるため、洗口液や水流の勢いなどで除去することは不可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虫歯のメカニズム


 虫歯とは、歯(エナメル質、象牙質などのカルシウム、リン酸の結晶)が酸により溶け出し結晶が崩壊している状態をいいます。歯の表面を酸性にする原因は虫歯菌の糖代謝が原因の場合と、酸性の飲食物過剰頻回摂取による場合があります。

 歯の表面に生息するミュータンス菌などの虫歯菌は口の中にはいってきた食べ物の糖分(おもにショ糖など)をとりこみ酸を発生させます。そうするとその歯の表面が酸性になり、ある程度(PH5.5くらい)になると、歯のごく表面、目には見えない程度のレベルでカルシウムやリンが溶け出します。これを脱灰といいます。歯のごく表面の脱灰は酸性の飲食物でも起こります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食後やジュース、お酒、スポーツドリンクを飲んだ後、おやつを食べた後などは歯の周りは必ず酸性になります。甘いものでなくても酸性になります。歯の表面が酸性になると目に見えない範囲ですが歯の表面のカルシウムやリン酸が溶け出します。(脱灰)

 がしかし唾液には酸性を中和する働きがあり、食後ある程度の時間で歯の表面の酸性状態は中和されもとにもどります。唾液の酸緩衝作用といいます。歯の表面が中性、弱アルカリ性へと戻ると、唾液中のカルシュウムやリンがまた歯の表面に取り込まれます。これを再石灰化といいます。この脱灰、再石灰化は目で見ることができないくらいの歯の表面で起こっている現象です。脱灰したエナメル質は白濁しているので目で確認できます。歯科ではホワイトスポットと呼んでいます。

 

 バイオフィルム、プラーク中の虫歯菌が除去されず、どんどん糖を与えられると脱灰がすすみ虫歯による着色病変が発生し虫歯が進行します。

 しかし歯磨きで菌を除去できれば虫歯を回避できます。また通常、飲食物で酸性になった歯の周辺は、唾液の働きのおかげで中性へともどります。中性にもどるまでにどんどん飲食を頻回、長時間続けると脱灰が進行し虫歯の始まりとなります。

 

 

 こういった歯周囲の脱灰、再石灰化のバランスが壊れるようなことをあげてみると

   虫歯菌がたくさんいる(歯磨きが不十分)

          発生する酸が多くなり、短時間で歯の表面が酸性になる。唾液の中和作用が追いつかない

          歯と歯の間や、歯の溝などはブラッシングが不十分になりやすいので菌が住み着きやすく、

               唾液も届きにくいので酸性状態が続く

       長時間、頻回の食事、間食、おやつ、ジュースなどは唾液の酸中和の働きが追い付く間もなく

            菌に糖分を与えることで、歯の表面が常に酸性状態になる。

            特に飲料での酸性状態は歯の脱灰に大きく影響する

       などが主に考えられます。

   病気や服用の薬で唾液の量が減少する場合もありますが、特殊な場合なので一般的な場合

   だけにしておきます。

 

つまりは虫歯は歯磨き習慣と、食事のしかた、食習慣が大きな要因なのです。

​食習慣や歯磨き習慣は家族、親子の習慣が影響します。つまり子供の習慣は親次第ということです

決して甘いものだけが悪いのではありません。

食事時の飲料物にジュースを飲んでいる方、水分補給に頻回にスポーツドリンクを飲んでいる方、健康のためと(誤りですが)酢を飲んでいる方などは広範囲で多くの虫歯や酸しょくが見られることが多いです。ジュースは飲んで数分で歯の周りの菌を倍増増殖させます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

口の中、歯の周囲には天文学的な数の菌が存在します。人により多い少ない、種類の違いはあります。生まれたての赤ん坊には虫歯菌はいませんが、ほとんどの人間は、歯が生え始めのころに、親、兄弟などから虫歯菌や歯周病菌が移ってきます。そして一生住みづづける常在菌となります。

  両親、兄弟、両祖父母など身近に接触する者の口の中の菌が移ってきます。特にお母さんから生活の中でいろいろな菌が100パーセント移ってきます。これは必然的なことで、避けることができません。家中すべてのものを除菌しても無駄です。

  特に口の中は驚くほどに非常に多くの菌が存在しますが、大腸菌のように全部が悪いものではありません。常在菌といってある程度バランスを保っているので、他の特別な菌を入れないという働きはあります。

 どんな動植物にも常在菌は存在し人間も例外ではないです。菌の存在を否定することはできませんので、なるべく歯の周囲の菌は毎日の歯磨きで減らしてやりましょう。しかしある程度で増殖してくるので、毎日数回はきちんと磨かなければならないということです。

また口のなかに虫歯菌や歯周病菌が入ってきても必ず感染するわけではありません。唾液に流され胃の中で死滅します。

歯磨きや食事習慣が厳密に管理されていれば虫歯は防げます。

 

 

虫歯治療について

 

 基本的には虫歯でやわらかくなった部分(感染歯質)を取り除き、人工物で修復します。虫歯の大きさや、場所によってもいろいろですが、修復方法には後述する2通りの方法があります。
 乳歯などでまれに、非常に小さくて表面的な虫歯の場合はブラッシングを徹底的に行い、経過を観察しながら、切削しないという方法をとる場合もあります。

エナメル質に限局した脱灰部分(虫歯の前段階の病変で白濁する変化)に関しては、徹底的にフッ素を使用し再石灰化を促し元に戻すような処置も行います。

​ 脱灰部をもとに戻すには、私たちの処置以上にご家庭でのケアや食事習慣が大事になります。

こういった治療は虫歯になる前の定期健診などで発見し対応していきます。虫歯をつくらないためには定期健診は重要になります。

 コンポジットレジンによる審美的直接修復


虫歯の部分だけを取り除き、直接コンポジットレジン(歯の色)という材料で修復する方法です

 コンポジットレジンは接着用のボンディング材を使い歯質と接着させます

 当クリニックでは抗菌剤入りのボンディング材も使用しています

 最も一般的な修復方法で即日完了します

 虫歯部分の修復治療の第一選択になります         

                   

   草津中央歯科クリニックでは

​   コンポジットレジン修復治療を第一選択

   としています

  

     

  ほとんどの虫歯治療に金属をできるだけ使用しないようにしております。

    直接コンポジットレジン修復処置は、金属修復より、非常に多くの点で利点があります。


    よくある治療例をご紹介します

 

 

    

  

 

 

 

 

 

外れた金属を再度接着するのではなく、新しく金属の詰め物を作るのでもありません

重要なことは、一番初めに虫歯を治療する際にコンポジットレジンにて修復すればこの写真のようにこれだけの金属の部分を削る必要がなく多くの歯質を残せ、脱離する危険も回避できるということです。

  

 

    

  金属などで間接的に修復する場合にくらべて、圧倒的に歯質の削合量が少ない。

  虫歯の部分以外は削合しなくていい。

    色調がもとの歯の色にあわせて修復できます。

    治療時間、回数も少なくてすむ。ほとんどが即日に終了します。

    歯の神経を除去した歯でも、同じように修復できます。

    金属アレルギーの心配がありません。

  ほとんど健康保険適応の範囲です。

​ コンポジットレジン修復では不十分な場合も多々あります

 

 

 金属、CADCAM材(高強度レジン)

 セラッミック(ジルコニア、ガラスセラミック)などによる

 間接的修復


 虫歯の部分を取り除き、型を採り、間接的に金属やセラミック、レジン、CADCAM材料などで修復物をつくり、後日装着するやり方です。
 修復物は歯と接着させるわけですが、歯と金属やレジン、セラミックなど異質の材料同士を接着させるレジン系のセメントを使用します。
 コンポジットレジン直接修復が難しい場合やかみ合わせ歯ぎしりで強度がたりない場合に選択します。

 また虫歯を除去する方法ですが、ほとんどがエアタービンなどの切削機器で行います。麻酔をする場合としなくていい場合があります。

 間接的に修復する材料はレジン、金属、CADCAM材、セラミックがあります。

 金合金、セラミックの場合は保険適応外になります。

 

 
 
 
 

          金属インレー

 
 
 
 
 
 

                               セラミックインレー

 
 
 
 

 

 

 

  金属の詰め物下の虫歯を

   除去してCADCAMインレー

   にて修復治療しました

 

 

 

​                  金属の詰め物があったところを

            ガラスセラミックで修復治療

                    しました

 

大事なこと

 

 従来の、虫歯の部分とその他多くの健全な歯質を削って、金属などを詰める方法は避けられることが多いです。神経を除去しなければならなくなっても、歯質がある程度残っていれば、金属や、その他の材料でたくさん歯質を削ってまるまる歯をかぶせる(金属冠、セラミック冠など)こともある程度避けることができます。

 歯はどんなものをかぶせても、本来の歯質を削ってしまっては物理的強度が低下します。かぶせた金属は問題なくても、歯根が折れて抜歯せざるをえないということはよくあります。

 虫歯治療で大事なことは治療の際に歯質を最大限残して、物理的強度を保つことまた、歯ぎしりによる歯への異常な力をコントロールすることが大事です。

歯を失う原因で多いのは、メタルコア、ブリッジや、冠のために歯質を削り、物理的強度が低下し、歯根破折に至り抜歯せざるをえないというパターンです。金属を埋め込むため、冠をかぶせるために余分に歯質を削ることが原因の始まりです。

なるべく歯質を残す修復方法を選ぶ必要があります。これは歯科医自身が十分考えなければならないことです。

 

 

 歯内治療(根管治療)について

歯内治療とは、虫歯が大きくなりすぎて痛みが治まらないなど、歯髄(神経)が保存不可能な状態になり歯髄を除去しなくてはならない場合に行う治療です。麻酔をし、痛みを感じないようにしてから歯髄(神経組織)を除去します。歯髄は歯の根の先まで除去します。その後数回かけて歯髄があった歯の内部空間をきれいにし、歯質に浸透した菌を取り除くため、バイオフィルムを除去するために専用の道具(ファイル、リーマー)を使用し、形態を整えたあと注水超音波にて洗浄、殺菌します。

その後ガッタパーチャ、緊密な根管内封鎖材料とで密封します。

 

 

 

 

 

 不可逆性の歯髄炎というもので細菌の歯髄組織への感染により、歯髄の炎症や組織破壊がもとに戻らないためやむなく歯髄(歯の中の神経)を除去する治療です。

歯の神経を除去すると歯がもろくなるとよくいわれますが、厳密に解説すると、歯の神経を除去しなければならない程の虫歯があるということは、虫歯でかなりの部分の歯質が柔らかくなり欠損していると考えられ、また歯髄除去のためある程度歯質を削合しなければなりません。そのため、どのような修復をおこなっても、咬む力やブラキシズムに耐える物理的、構造的な力が減少します。

そのために歯が折れたり、かけたりしやすいということです。特にブラキシズムの強い方は顕著にあらわれます。

 虫歯は小さいうちに治療するのがベストです、もちろん虫歯を作らないように生活習慣を整えるのも大事なのはいうまでもありません。

 

 
 感染根管治療

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 根管治療が放置されている場合や以前に歯髄を除去し、根管治療を終了している歯であっても、何らかの理由で歯の根の先(根尖)周囲に菌の感染が見られる場合があります。痛みがある場合とない場合がありますが、再度根管治療を行ったほうがいい場合がほとんどです。

 根の先の病巣から化膿するとかなり痛みが出ることがあります。


根尖が悪くなってないかどうかはレントゲン検査で簡単に診査、診断できます。

治療方法は上記の方法(根管治療)とほぼ同じで根管内の歯質に入り込んでいる菌を除去し感染を取り除くことです。

 

 
神経を除去した後の修復処置について

 

 神経を除去した後の修復処置で気をつけなければいけないことは、ほとんど歯が残っていない場合は金属なり、セラミックなどで歯を制作しなくてはならないですが、歯の5分の4くらいが残っていればコンポジットレジンにて修復が可能です。全体的にかぶせる冠を回避できます。歯ぎしりをほとんどしていない方が適応です。

 

 

 

 

 前歯、犬歯、小臼歯などは歯径により神経を除去した後などはかなり物理的強度が下がります。そのため補強のためコア、ポストといういわば土台、支台を歯に制作することがありますが、これも多くが金属で制作、装着されていることがほとんどです。金属でポストやコアを制作する場合は歯質をある程度削ることが多く、歯根の破折の原因の一つになります、また金属のイオン化で歯質が黒くなることがあります。

 こういったようにコアを制作するためにさらに歯質を削ることで、さらに物理的強度は下がります。草津中央歯科クリニックでは、ここにも着目して治療しています。

 具体的には、神経を除去しなければいけなくなっても、歯質削合量を極めて少なくし、ほとんどコンポジットレジンにて修復します。また補強には、金属のコアやポストを使用せず、グラスファイバー系の芯(ポスト)とコンポジットレジンで直接歯に制作します。グラスファイバー系のポストはしなり具合が金属より歯質に近く、歯根の破折の確立はぐっと下がります。また歯質と同色なので後の修復できれいに仕上げることができます。このグラスファイバー系ポストを使用した補強も健康保険適応です。

 

 支台歯(コア、ポスト)制作の例

 

 

 

 草津中央歯科クリニックでは、ほぼすべての症例にこのような方法で

 治しています。

​コンポジットレジン修復の利点

歯の酸しょくについて

 

歯の酸しょくとは

 歯のエナメル質や象牙質の結晶が病的にやわらかくなっていくのには2つの現象があります。ひとつは虫歯、もう一つはこの酸蝕(さんしょく)という現象です。

 虫歯は虫歯菌の出す酸によりエナメル質、象牙質が脱灰し柔らかくなり、崩れてあなになっていきますが、酸性の飲食物によっても歯の脱灰は起こります。

 上述の虫歯のページで飲食後、口の中や歯の周りが酸性になり、唾液で緩和され歯が溶けずに保たれていると書いてきましたが、酸性になる原因は虫歯菌のほかにも飲食物そのものにもあるということなんですね。繰り返しになりますが、酸性の飲食物を頻回にわたり摂取していると唾液の働きが追い付かず、歯表面の脱灰、再石灰化のバランスがくずれ、歯が溶けだします。唾液のとどきにくい部位も同じです。

 科学的に数字を使っていうと口の中は中性でPH7前後でバランスを保っています。酸性の度合いが強くなりPHが5.5以下になると歯の表面は溶け出します。

 酸性の飲食物を頻繁に長時間摂取していると歯の表面が溶解します。これが酸しょくです。

 虫歯でなくても歯がこのような酸しょくになっている方は結構たくさんおられます。

 酸性の飲食物とは

 じつに多くのさまざまな飲食物が口の中で酸性を示します。

 

 ジュース類すべて ヨーグルトジュース、炭酸ジュース、果汁100%ジュース、スポーツドリンクなど

 お酒 梅酒、チューハイ、ワイン、ビール、日本酒、ウイスキーなど

 果物類 レモン、ミカン、グレープフルーツ、ライムなど

 調味料 味ぽん ゆずぽん ドレッシング類 酢類 醤油など

 

 

 

 

 

 

これらを摂取してすぐ歯が溶けるわけではありませんが、頻回に長時間摂取すると目に見えない程度でも歯は溶け出しているということです。

 

 実際の酸しょくで多いのは

 ジュースやスポーツドリンクで歯の表面が白く濁ってきている状態 

 やわらかくなった歯の表面が、咀嚼やブラキシズム、歯ブラシですり減ってきている状態 など

 がよくみられます。 ​

​ 

 

  

酸しょく歯の治療について

第一に飲食習慣の改善です。

​軽度なものはあまり修復など介入はしません。がしかし、しみる、痛いなど症状があるときはコンポジットレジン修復が第一選択になります。

休診日
​木曜日 日曜日 祝日

アクセス

滋賀県草津市上笠2-32-3

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