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健康保険でも白い歯(冠)ができます

金属の銀歯、気になりますね。

誰しもが当然気になるはずです。

鏡を見るとき口をつむっていませんか?笑った時の口元を鏡で見てみましょう。前歯のみを気にして

奥歯を見ていないのでは?

少し前までは、日本の健康保険での歯科治療では最低限の機能回復が限度でした。つまりは咬めればよい、見た目はあまりというような保険制度で特に奥歯のかぶせるような冠は金属のみが健康保険適応でした。

次第に見た目、審美性も考慮され、現在では(前歯、犬歯、小臼歯)は歯の色の材料で冠を制作できます。

​6番目7番目の歯(第一、二大臼歯)は条件付きで歯の色の材料で冠制作できます。

 

 現在では歯の色の冠は

  

  前歯(中切歯、側切歯、犬歯)はハイブリッドレジンCADCAM冠 硬質レジン前装冠

  側方歯(第一、第二小臼歯)は、ハイブリッドレジンCAD,CAM冠、CADCAMインレー

  奥歯(大臼歯)はハイブリッドレジンCAD,CAM冠,CADCAMインレー

  

  が健康保険でも適応になっています。

  (第一、第二大臼歯は適応条件があります。)

 硬質レジン前装冠

  虫歯修復に使用するレジンを金属の表面に接着した冠です。

  以前までは一般的な前歯の冠です。以前であれば健康保険適応このタイプが第一選択でした。

  現在第一選択はCADCAM冠です。

  レジン部が経年的に変色が見られます。ブリッジの場合はこのタイプになります。

  天然の歯の色に近い色を選択して制作します。

  セラミックで制作するように、天然の歯と全く同じような色調では制作することは困難です。

  

 硬質レジン冠(HJC)

  レジンのみで制作した冠です。健康保険では小臼歯にもこれで制作できますがほぼこのタイプは現在

  材質は硬質レジンなので硬質レジン前装冠と同じような色調です。

  歯の大きさや、かみ合わせ、歯ぎしり、食いしばりにより破折することがあります。

  現在ではCAD,CAM冠を推奨しています。

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    ハイブリッドレジンCAD,CAM冠(第一選択です)
 

  レジンにセラミックフィラーを混ぜ、加熱、加圧重合して制作したハイブリッドレジンのブロックを

  CAD,CAM技術(3Dプリンター技術)で冠の形態に削り出し制作したものです。

  レジン歯に比べ強度や色調がアップしています。健康保険適応歯ではほとんどこの冠が第一選択です。

  健康保険ではすべての歯に適応しています。(大臼歯の場合は大臼歯の残存数で条件あり)

 

  歯に欠損歯がなければすべての修復、冠や部分的な詰め物(インレー)がこのCADCAM技術を用いた

​  ハイブリッドレジン(歯の色)で修復できます。

  

​     下図のようなブロック状の材料を削り出して制作します。

     従来の硬質レジンで制作するよりも強度が高くなっています。

     セラミックほどではありませんが、ある程度自分の歯のような感じになります。

                   

  CAD,CAM冠はハイブリッドレジンといって硬質レジンにセラミックフィラーが混じった材料です。

  そのため色調や質感は硬質レジン冠と似ています。審美的には悪くはないですが、天然の歯やセラミック

  冠とは若干異なります。​しかし日常生活で他人が気づくことはないくらいの審美性はあります。

  天然の歯のような仕上がりをご希望される場合はセラミックで制作する必要があります。

 前から6、7番目の歯(大臼歯)のCAD、CAM冠、インレー制作には

 大臼歯の残存本数、残存部位により条件​(健康保険適応条件)があります。

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休診日
​木曜日 日曜日 祝日

アクセス

滋賀県草津市上笠2-32-3

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